まつりの初日、霧島国分夏まつりの開催を告げる華やかなパレードが過ぎ去ると街の沿道には、うちわ片手のゆかた姿が花を添える。どこからあふれ出たのかと思うほどの人々が夏のひとときの賑わいと涼を求めて埋め尽くす。
暑い夏の夕刻、空を見上げればまだ吸い込まれそうな青空の下、さあ霧島総おどりの始まりだ。熱い!この熱さは夏の暑さでは決してない。その暑さをはじき返すおどり連の熱気だ。総勢五十余名が三味線、太鼓で奏でる「おはら節・ハンヤ節」が一円に鳴り響きそれにつられて、5千人以上の老若男女が、うねる!うねる!うねる!形容しがたい光景が沿道に集まった観客を魅了していく。笑顔、笑顔。笑顔と歓声が自然とあふれ出し、沿道の観客も体を揺り動かされてゆく。飛び入り大歓迎。おどれおどれ、年に一度の霧島総おどりだ。初めての人も、何回も参加している人も無我夢中。様々な衣装やおどりが夏の夜に冴え渡る。それは正に夏の夜空に吹き渡る一服の涼。地元焼酎での振舞酒で、気分は更に最高潮。盛り上がる、盛り上がる。おどりおどって身も心も陶酔したおどり子たちを、夏の夜風が癒してくれる。全身を流れる汗も乾いてきた頃、初日のフィナーレは全員で来年の再開を祈念する三本締め。まるで沢山の爆竹がはじけるような手を鳴らす音が空まで届くようだ。心地よい汗と夜風を感じて爽やかに幕を閉じる。
霧島総おどりは、毎年6,000人以上の参加者で国分の中心市街地(きりしま国分山形屋付近)を三味線舞台の生演奏(おはら節、ハンヤ節)にのり2時間程度踊り歩く1日目のフィナーレを飾るイベントです。
決まった振付がありますが、その通りにおどる必要は全くありません。
自由に楽しんで下さい。
『三味線の生演奏で地元のおどりを踊り一体となり地元のまつりを盛り上げよう。』
みんなで参加して特産品賞をゲット!!
申込締切 平成25年6月14日 (金)
日時
平成25年7月13日(土) 19:00~21:00
時間詳細
おどり連集合 18:30
開始 19:00
終了(三本締め) 21:00
会場
国分中心市街地(きりしま国分山形屋付近)
※国分駅から徒歩5分程
使用音源
おはら節、ハンヤ節(お囃子) ※下記にてダウンロード可
参加人数
制限ありません。但し18歳未満は保護者同伴。
服装
自由です(動きやすい格好)。浴衣、ハッピ、Tシャツ、ユニフォーム等
暑さ対策をお願いします。(給水等)
合同練習会
6月26日(水) 18:30~20:30まで
霧島市役所(シビックセンター多目的ホール)にて
※当日他団体の迷惑になる行為はやめて下さい
窓口
総おどり 川越 TEL090-9404-7842
はんや節、おはら節の動画をアップ致します。ぜひ練習等にて役立てて頂ければと思います。